三月に打ち上げられた花火のこと

3月 25th, 2012

3月10日の夜7時頃、友達のつぶやきで、花火が打ち上げられていることを知りました。

場所は宮城県仙台市。
友達が昨年の春からたびたび日記でも触れ、仕事が休みの時に加わったボランティア団体さんがありました。
その団体さんが活動一年を迎え、一度その活動を打ち切るとのこと。
最後に天国へ向けた花火を二万発上げる、という流れは以前友達の日記で知っていました。
その花火の資金調達のためにフリマがあり、僅かながら自宅にあった出せそうなものを友達にお願いし、協力させてもらったのが先月のことです。
 
ああ、今日だったのか、とパソコン画面からリアルタイムで打ち上げられた花火を見ました。
仙台市には私のいとこも家族で住んでいます。
いとこの目にも、この花火は映っているのかな、とふと思いました。

さきほど、このボランティア団体さん、スコップ団さんのブログを少し拝見しました。
花火を打ち上げる発端となった話も書いてあります。
年配の女性が震災の後、望んだのは懐中電灯や食料ではなく、
朝珍しく喧嘩をしてしまったご主人への愛しているという気持ちを伝えたいということ、とありました。

今回の花火は亡くなった方々への忘れないよ、こっちは元気でやっているよ、というメッセージ、「花火の連絡」だったそうです。
ああ、こんなふうに、もう叶わないと思うことを叶える人達がいたんだな、と感じました。

他にもスコップ団の方のブログや紹介を拝見しました。
家屋の泥をかき出す際の指示が「自分の家だと思ってやれ」という言葉だったという事が強く印象に残りましたね。
こうした考えた方のできる人を心から尊敬するとともに、
このスコップ団の団長である平さんのご両親や周囲の大人のあり方も素晴らしいのだろうな、と感じました。

そして、この団体を知り、参加し、呼び掛けてくれた友達に対しても、私は尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
 
歴史を進んでいくほどに、便利になるはずが、新しい世代へと課せられるものは増えていきます。
学力、体力、柔軟性、生きる力。そして、権力でも何でもなく、自らの行動と優しさによって、人を動かし、救える力。
誰もが持てる力ではありませんが、そうした方がいること、感謝すること、賛同すること。
自分ができることをしていくこと、それらを知ることが、大きな原動力になるのだと感じました。

私も今度、まとまった休みが取れるようになったら、仙台のいとこのところへ行こうと思います。
パジェロに乗って、それに詰めれるだけ色んなものを詰めて。
そんなに長い時間は出来ないけど、出来る限りの時間を使って少しでも役に立つことがあるのなら、それをさせてもらうことが出来たらと。
きっと、テレビや動画でしか見たことがないあの光景を生で目の当たりにするのには、とても強い心が必要だと思いますが、
それでも行ってみたいと思っています。

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